ホンダ ホーネット250 エンジンオイル&フィルターの交換方法

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HONDA ホーネット250 エンジンオイルとフィルターの交換手順

ホンダホーネット250外観

 

  • ホンダ ホーネット250のエンジンオイル交換とエレメントの交換の流れを説明いたします。
  • ドレンボルトの締め付け規定トルク(ドレンボルト29n/m オイルフィルター18n/m)がありますので、初めての方はトルクレンチの使用を推奨いたします。
  • メーカー推奨交換時期はエンジンオイル:1年又は6000kmですが早めのオイル交換することをお勧めいたします。
  • 基本的な知識と技術をお持ちの方を対象に記事を書いておりますので自信の無い方はショップでのオイル交換をお勧め致します。
  • この記事は完全ではありませんのが、少しでも参考になれば幸いです。

用意するもの

  • エンジンオイル(メーカー推奨はホンダ純正ウルトラG1 、G2、G3)1L缶3本
  • オイルフィルター純正品番:15410-KEA-305
  • 廃オイルパック(廃油処理箱)
  • 12mmと17mmのボックスレンチ又はメガネレンチ
  • 内径14mmシーリングワッシャー
  • トルクレンチ(整備のスキルをお持ちの方は不要)
  • ウエス
  • オイルジョッキ
  • パーツクリーナー
  • ゴム手袋

まずはエンジンを掛けて2~3分暖機運転するか走ります

エンジンオイルの温度が上がり排出しやすくなります。

ホンダホーネット250オイルドレンボルトの位置

 

  • オイルドレンボルトの位置はウォータポンプ付近のエンジン左側下部になります。
  • 17mmのボックスレンチ又はメガネレンチを使用して下さい(モンキー、スパナは使用不可)
  • 反時計周りに緩めます

エンジンオイルを排出します

ホンダホーネット250エンジンオイル排出

 

ドレンボルトを外すときにオイルが手に付着してヤケドをする恐れがございますので、ゴム手袋の装着をお勧めいたします。

オイルフィルターの12mmボルトを外します

ホンダホーネット250オイルフィルタードレンボルトを外す

 

ボルトを緩めるとエンジンオイルが出てきますので、しばらく排出してからオイルフィルターを外します。

エンジンオイルが手に付着しますのでゴム手袋の装着をお勧めいたします

ホンダホーネット250オイルフィルターを外す

 

交換するオイルフィルターとOリング

ホンダ純正部品のオイルフィルターとOリング

 

  • ホンダ純正オイルフィルター 純正品番*15410-KEA-305
  • Oリングとセットになっていますので別々に頼まなくてもOKです。

番号の順番に組み付けます

ホンダホーネット250オイルフィルターを番号順に組み付けます

 

Oリングとフィルターをセットして組み付けます

ホーネット250オイルフィルター組み付け

 

  • オイルフィルターの向きはどちらでも可能です。
  • Oリングはエンジンオイルを塗布しましょう。

オイルフィルターのボルトを18n/mのトルクで締め付けます

オイルフィルターのボルトを18n/mのトルクで締め付けます

 

ドレンボルトのシーリングワッシャーを新品交換します

ドレンボルトのシーリングワッシャーを新品交換します

 

17mmのドレンボルトを装着します

17mmのドレンボルトを装着します

 

  • 内径14mmのシーリングワッシャーをオイル交換時に新品に交換しましょう。
  • ドレンボルトの締め付けトルクは29n/mになります。
  • ドレンボルトは手で回らなくなるまで締めます(初めから工具を使うとねじ山を損傷する恐れがございます)
  • ドレンボルトとフィルター付近に付いたエンジンオイルをパーツクリーナーで洗浄します。

エンジンオイルを注入します

エンジンオイルを注入します
  • メーカー推奨はホンダ純正:ウルトラG1 、G2、G3
  • オイル交換量は2.2L フィルター交換時は2.4Lになります。
  • フィルター交換時はオイルを2.0Lほど入れて1~2分アイドリングします。
  • しばらく待ってからオイルレベルを見ながらオイルを足していきます。

オイルレベルゲージでオイル量をチェックします

オイルレベルゲージでオイル量をチェックします

 

  • 初めにエンジンオイルを2.0Lほど入れて1~2分エンジンを掛けます。
  • オイルレベルゲージをねじ込まずにそっと置きレベルを確認しながら少しずつ足していきます。
  • エンジンオイルの量は多すぎても少なすぎてもダメなので上限と下限の真ん中がベストでしょう。
  • オイル交換&フィルター交換は難しい作業ではありませんが、ドレンボルトを締め過ぎてねじ山を損傷すると多大な出費になりますので、トルクレンチの使用を推奨いたします。
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安次富孝雄

安次富孝雄

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