ホンダ PCX125の前後ホイールを外す手順
![ホンダPCX125外観](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Honda-PCX125-appearance-640x427.jpg)
用意するもの
- 12mm、14mm、19mm、24mmボックスレンチ、メガネレンチ
- 5mm六角レンチ
- 潤滑油
- プラスティックハンマー
- グリス
フロントホイールを外す手順
フロントブレーキキャリパーを外します
![フロントブレーキキャリパーを固定している12mmボルト2本を外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Remove-the-12mm-two-bolts-that-secure-the-Honda-PCX125-front-brake-caliper-640x427.jpg)
フロントブレーキキャリパーを固定している12mmのボルト2本を外します。
フロントブレーキキャリパーが外れました
![フロントブレーキキャリパーが外れました](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Honda-PCX125-front-brake-caliper-was-out-640x427.jpg)
フロントブレーキキャリパーが外れにくい時はプラスティックハンマー等で軽く叩きます。パッドの残量を確認し、ブレーキクリーナーでダストを洗浄すると良いでしょう。
アクスルシャフトのナット側に19mmのメガネレンチをかけます
![アクスルシャフトのナット側に19mmのメガネレンチをかけます](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/I-wear-glasses-wrench-to-the-nut-of-the-Honda-PCX125-of-the-front-axle-shaft-19mm-640x427.jpg)
アクスルシャフトのボルト側に14mmのメガネレンチをかけます
![アクスルシャフトのボルト側に14mmのメガネレンチをかけます](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/I-wear-glasses-wrench-to-14mm-of-bolt-Honda-PCX125-front-axle-shaft-640x427.jpg)
アクスルシャフトを抜いてフロントホイールを外します
![アクスルシャフトを抜いてフロントホイールを外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Unplug-the-Honda-PCX125-front-axle-shaft-and-remove-the-wheel-640x427.jpg)
外したアクスルシャフトはサビが有れば、目の粗いサンドペーパーで磨き、最後にグリスを塗布すると良いでしょう。
ブレーキディスク側に付いているカラーを外します
![ブレーキディスク側に付いているカラーを外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Honda-PCX125-Remove-the-disk-side-color-of-640x427.jpg)
反対側のカラーも外します
![反対側のカラーも外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Also-remove-the-opposite-side-of-the-color-with-Honda-PCX125-disk-640x427.jpg)
外したカラーはパーツクリーナー等をかけて、ウエスで綺麗にふき取りグリスを塗布すると良いでしょう。
リアホイールを外す手順
まずはマフラーを外す為、マフラーエキパイ付け根の12mmナット2本を外します
![マフラーエキパイ付け根の12mmナット2本を外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Remove-the-Honda-PCX125-exhaust-pipe-bolt-640x427.jpg)
走行直後のマフラーは大変熱いので火傷にご注意下さい。
マフラーを固定している14mmのボルト3本を外します
![マフラーを固定している14mmのボルト3本を外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Remove-the-three-bolts-of-Honda-PCX125-muffler-stay-640x427.jpg)
最後のボルトを外す時は左手でマフラーを持ち上げながら外すと良いでしょう。
マフラーが外れました
![マフラーが外れました](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Honda-PCX125-muffler-was-out-640x427.jpg)
マフラーを外すときはガスケットが落ちやすいので注意しましょう。
![スイングアームを固定しているボルト、ナットを外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Bolts-that-secure-the-Honda-PCX125-swing-arm-remove-the-nut-640x427.jpg)
センターの24mmナットを緩めます。インパクトレンチがあれば簡単ですが、無ければソケットレンチを装着し、ハンマー等で叩けば外れます。リアショックの12mmのボルトとスイングアームを固定している14mmボルト2本を外します。
スイングアームが外れました
![スイングアームが外れました](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Honda-PCX125-swing-arm-was-out-640x427.jpg)
スイングアームを外した時にセンターのベアリングのチェックをしましょう。
シャフトのカラーを外します
![シャフトのカラーを外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Remove-the-Honda-PCX125-color-640x427.jpg)
PCXはシャフトとホイールが錆びている場合が有るので潤滑油を挿入します
![PCXはシャフトとホイールが錆びている場合が有るので潤滑油を挿入します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Honda-PCX125-the-shaft-and-insert-the-lubricating-oil-between-the-wheel-640x427.jpg)
PCXはシャフトとホイールがサビで固着して取れない場合が多く、あらかじめ潤滑油を吹き込みましょう。
それでも固着して外れない時は反対側からプラスティックハンマーで軽く叩きます
![それでも固着して外れない時は反対側からプラスティックハンマーで軽く叩きます](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Honda-PCX125-when-the-wheel-is-hard-to-miss-and-tap-in-a-plastic-hammer-from-the-back-640x427.jpg)
ホイールを回しながら根気よく叩きます。ブレーキを締め過ぎて外れない事もありますので、リアブレーキ調整ネジを緩めると良いでしょう。
リアフェンダーを固定している5mmの六角ボルトを外します
![リアフェンダーを固定している5mmの六角ボルトを外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Remove-the-5mm-hex-bolts-securing-the-Honda-PCX125-rear-fender-640x427.jpg)
左手でリアショックを前に押しながらホイールを外します
![左手でリアショックを前に押しながらリアフェンダーを上げてホイールを外します](https://www.nihon-auto.com/wp-content/uploads/2016/04/Honda-PCX125-while-raising-the-rear-shock-and-fender-Remove-the-wheel-640x427.jpg)
リアホイールが外れたら、ホイールのライニングシューが当たる部分をサンドペーパーで軽く磨き、シャフト、ボルト類にグリスを塗布すると良いでしょう。